会津若松の取材を終えて、無事帰ってきました!
会津といえば、米どころ&酒どころ。そして、お蕎麦もとっても美味しい場所です。
年を取るたびにお蕎麦って美味しくなるんですよね。不思議^^
今回は地元で有名なお蕎麦屋さん「桐谷・夢味亭」にいってきました。
桐谷は、繁華街にある「権現亭」と街中から少し離れた「夢味亭」の2つの店舗がありますが、
取材でお伺いしたのは、「桐谷・夢味亭」。
建物は曲がり屋建築の古民家をそのまま移築していて、レトロな空間になっています。
壁には可愛らしいピンクの花が咲き誇る写真がありますが、何の花かお分かりでしょうか?
実はこの花、そばの花なんです。
そばというと真っ白な花のイメージがありますよね。
白い花は日本で多くみられるものらしく、この花は「桐谷・夢味亭」の店主がネパールで撮影したものだそう。
撮影した場所は、ヒマラヤ山脈の中でも有名なダウラギリの山麓。
意外!と思いましたが、ネパールはお蕎麦の原産国。元々お蕎麦はシルクロードの道を通って中国から日本に入り、その後、トルコを通ってヨーロッパに伝わっていったんですよ。
今でもネパールは蕎麦を作っていて、「桐谷・夢味亭」の店主は蕎麦で現地の方と国際交流を行っているそう。
話を伺っていると、知られざる蕎麦の話を色々教えていただいてビックリ。
現在、オーストラリアのタスマニア島もお蕎麦の栽培に適した土地で、オーストラリアの新そばを輸入すると、夏前に日本でおいしい新そばが食べられるという定説があるんですって!
オーストラリアは周りを海に囲まれた島国。しかも人工が少ないから、空気汚染が少なく美味しいお蕎麦が育つのだとか。
よく考えてみれば、フランスでは蕎麦をガレットにしますよね。それにチェコやスロバキア、ロシアは蕎麦の実をお粥にして食べるんですよ。
実はお蕎麦って、世界共通フードかも。
…ということで、「桐谷・夢味亭」さんで一番人気のお蕎麦がこちら。ここでしか食べられない3種類の限定そばがセットになった「こだわりそば三種盛り そば三昧」1620円。
食べ比べできるから、蕎麦好きの心をガッツリ掴みます!
そして数量限定の水蕎麦がこちら。
ネーミング通り、水に浸したお蕎麦をそのままツルッといただきます。
水蕎麦は多くのメディアで紹介された人気のメニュー。土日や繁忙期だと午後には売り切れてしまうことも多いとか。
水でしまったお蕎麦は弾力があって、香りもほわッと広がります。
澄んだ清水がお蕎麦本来の美味しさを引き立たせてくれますよ!
あーーー、最高に美味しかった!蕎麦ツウの方もきっと大満足できるはず♪
コメントを残す