深夜にシコシコ仕事して、ふと思い出したので映画レビュー書きます。
ニューヨーク✕パリジャン。この2つのキーワードを見て、興味を持った映画「ニューヨークの巴里夫 」。
基本、フランス映画ですが、カメラワークとか超カッコイイ。エモイを通り越してエモエモ!です。
ネタバレ↓
パリで小説家として生計を立てていたグザヴィエ。妻が不倫の末、子どもたちと一緒にニューヨークへ旅立ってしまう。諦めきれないグザヴィエはニューヨークへ引っ越し、そこで生活をするために中国人女性と偽装結婚。そのとき、親友のレズビアンにどうしても恋人との子供が欲しい!とお願いされて、精子を提供。結局親友のレズビアンの子のパパになり、子育てを手伝ったり。元カノと急接近して、新たに芽生えた恋心に戸惑ったり…。
…というあらすじですが、見てのとおり、このグザヴィエが本当にグダグダ。でも、そこが一生懸命で、にくめない。むしろ、愛おしささえ溢れ出てくる不思議さな魅力があるんですよね。
うそでしょ?という展開にやや戸惑いながら、ついつい惹き込まれてしまう。最後は登場人物みんながハッピーエンドになれる映画で、素直に生きるって大切だね、と実感。
ジェットコースターみたいな人生になったとしても、素直に生きてさえいれば、最後にはハッピーエンドが待っているのかも。
わたしも全然器用じゃないし、むしろダメっぷり満点な人生なので、共感しまくりでした。愛すべきグダグダ人生、ばんざーい!
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