別所温泉の外湯、真田幸村の隠し湯と言われている「石湯」の向かいに、まるで時が止まったかのような食堂があります。
昭和レトロな面影たっぷりの「日野出食堂」は、いろいろアナログなところが逆に新鮮!
まるで親戚のお家におじゃましているような雰囲気の中で、家庭的なお食事がいただけます。
<ノスタルジーな趣き溢れる一軒家の大衆食堂>
「日野出食堂」の場所は、別所温泉で有名な外湯「石湯」の真向かい。
大きな文字で「日野出食堂」と書かれているので、即見つけられます♪
見るからに昭和な感じの建物で、“食堂”という名前にぴったり。
<あれっ!?まるで家みたい>
入り口の扉をガラガラ…と開けると、すぐそこは食事をするスペース。
…というより茶の間が出てきて、びっくり!
すでにお客さんがたくさんいて当たり前のようにお食事をしていますが、食堂というより、親戚の家に遊びにきたみたい。
<1階がいっぱいなら2階へ>
「日野出食堂」は人気があるので1階はすでに満席のことがあります。
そんな時は2階に案内されますので、靴をビニール袋に入れて2階へ移動します。
<2階はかなりの広さ!>
2階はかなり広く、1階の2倍以上はあると思います。
ゆったり座れるから、1階より2階の方が好き!という方が多いのではないでしょうか。
<お茶は自分で入れる>
「日野出食堂」は自分で湯のみとミニやかんを持ってきて、ポットのお湯を注ぎ、自分でお茶をいれます。
こういうのだと「お茶くださーい」とか言わなくていいから、気を使わなくて良いですよね!
<麺類はかなりお値打ち!>
こちらが「日野出食堂」のメニュー。
ラーメン600円、馬肉うどん600円など麺類はかなり安いです。
<ボリューム満点のおそば>
こちらは、山菜そば。
温かいのと冷たいのを選ぶことができますが、今回は冷たいお蕎麦にしました。
山盛りに盛られたお蕎麦は、しっかり水で冷やされコシが強くて美味しい!
お汁は、なぜかすり鉢で出されます。
お汁もかなり美味しいんですが、けっこう味が濃い目なので喉が渇きます^^;;
<柔らかく煮込まれたもつ煮>
お酒の肴に最高の一品といえば、もつ煮。
「日野出食堂」のもつ煮は汁少なめで、こちらも味が濃い目。
もつ自体はとっても柔らかくて美味しいので、一気に食べるのではなく酒の肴に少しずつ食べるとちょうどいいですよ。
<懐かしい美味しさの醤油ラーメン>
今回いただいた中で一番美味しかったのが、この醤油ラーメン。
なんと600円なんですよ~!安っ!!
スープはすっきりした醤油味。ちょうどいいゆで加減のちぢれ麺とスープが絡んでとっても美味♪このラーメンは間違いありません!
<丼の中にも「日野出食堂」が…>
ラーメンを食べていると丼の内側に「日野出食堂」と書かれた文字が出てくるのに気付きます。
思わぬサプライズにほっこり。
ちょっぴり幸せになります。
おわりに
「日野出食堂」は、これぞ大衆食堂!という感じのお店。
初めて訪れる方は、昭和のニオイがプンプンするので驚かれるかもしれませんが、なぜかやみつきになります(笑
お洒落なお店がどんどん増えている中で、こういうお店にくると不思議な魅力に引き込まれるんですよね^^
初めて「日野出食堂」を訪れる方は、ラーメンが一押し。コスパ最高です。
日野出食堂
定休日 木曜日
営業時間 11:00~20:00
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