箱根の「泊まれない旅館」金乃竹 茶寮で最高の日帰り温泉旅

今日は取材で、2022年8月、仙石原にオープンした「金乃竹茶寮」さんに行ってきました。

箱根ツウなら、「あ、金乃竹といえば…」とお思いかもしれません。

そう。ここは高級旅館「金乃竹」の姉妹館としてオープンした、日帰り専用の旅館。「泊まれない旅館」をコンセプトにしているので、旅館でありながら、泊まれないのです。なんだか斬新!都心から近い箱根だからこそ……の施設ですよね。

外観は、こんな感じです。

この日はぐずり気味のお天気でしたが、曇り空も良く似合う。しっとりした雰囲気が、大人の上質空間を醸し出してますよね。

暖簾をくぐって、中へ。

お庭には巨岩がごろごろ。緑が映えるステキな和風庭園です。奥には手水鉢や石灯籠もあったりして。お地蔵さんやもふもふの苔も自然とお庭に馴染んでいて、遊び心を感じられます。

一歩足を踏み入れた瞬間、ステキすぎて目がうるうるです…!

中はベンガラ色に包まれたモダンな空間。

建物は全6室、2F建ての構造。すべてのお部屋の設えが異なる造りになっています。1Fに露天風呂付のお部屋が4室、2Fにお部屋のみのタイプが2部屋。

今回は1Fの露天風呂付き客室「繭(まゆ)」を使わせていただきました。

部屋の広さは37平米。ひょーーー。ステキ。惚れます。

「繭」は6室中2番めに広いお部屋になります。

ダブルシンクの洗面台。驚いたのは、ここに置かれた備品たち。

歯ブラシや基礎化粧品などなどに加えて、シュシュ、ヘアバンド、ヘアクリップの3つをスタンバイ。

ヘアアイテムの充実っぷりにロックオンされました。

ちなみに、「繭」のお部屋についた露天風呂がこちら。

ミルク色の温泉が湯船にたっぷり!

自家源泉ではなく、大涌谷からの引湯。循環ろ過しているためかけ流しではありませんが、この色はテンションが上がりますよね。

pH2.1のほどよい酸性で、メタケイ酸の効果で、しっとり保湿効果も◎。

このお部屋、露天風呂の向かいには、こーんなベッドルームが。

ゆったり広々キングサイズです。温泉でまどろんで、好きなときにベドにダイブ!……なんて、夢じゃないんです。

さらに「金乃竹茶寮」のお楽しみは、お食事。

黒毛和牛がメインのしゃぶしゃぶ会席。

この美しいピンク色といったら!

時期によってお肉の種類は変わりますが、この日出会ったのは、熊本県産の黒毛和牛。

これをかつお出汁にさっとくぐらせて…。

自家製ポン酢につけていただいてみると、けっこう脂がのっているはずなのに、舌の上ですっと溶けてお肉の甘みだけが残ります。

「レアがおすすめです!」

スタッフさんにそう教えていただいたので、ほぼレアでぱくっと。なめらかな口あたりと柔らかいお肉が、口いっぱいに広がります。

他では味わえない官能的な体験。お肉好きなら、もうたまりません♪

ちなみに、お肉の旨みたっぷりのお出汁は、このあと「ひつまぶし風」にアレンジされます。

しゃぶしゃぶしたり、薬味をのせたり、お出汁をかけたり。1度で3度楽しめるオンリーワンのしゃぶしゃぶ、絶品でした!

ちなみに、お部屋は無料Wi-Fi、Bluetoothスピーカー完備。おお、さすが!

ここで好きな音楽を聞いたら、最高じゃないか!ということで、最近良く聞いている528ヘルツの音楽をユーチューブで流し、リラックス……。

いろんなリラックス効果が高くて、心も体も、細胞単位で生き返る。極上の体験でした。

箱根 金乃竹 茶寮のサイトはこちら!

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