【OnTrip JAL】人気旅ライター5名による2021年注目の旅 に協力

昨年末、JALが運営する旅サイト「OnTrip JAL」の方にお声がけいただき、「2021年こそ旅したいスポット」に協力しました。

もう1度旅したいスポットは…?と考えたとき、まっさきに出てきたのが、青森県八甲田にある秘湯「谷地温泉」です。

ここは去年の10月に行った場所。本来、10月の東北といえば、少し涼しくて最高の温泉シーズン!……のはずなのですが、ちょうど訪れた日は残暑が厳しすぎて汗だっくだく。

しかも予約した部屋が2Fの角部屋で、日当たりが良好すぎて。室内はサウナ状態で、意識がもうろうとしていました。汗

あまりの暑さにスタッフの方に相談したところ、川沿いの涼しい部屋を用意していただけて、無事に(というかものすごく快適に!!)過ごすことができました。

▼川のせせらぎが心地よかった10号室

▼ベッド&お布団が置かれた室内

▼明るい時間だと、緑のカーテンに癒やされます

汗も引き、コンディションが整ったところで温泉へ。

谷地温泉には日帰り入浴もありますが、どうしても泊まりたかった理由は、

日帰り入浴後の17時30分から20時30分の3時間だけ、男性と女性の大浴場が入れ替わるから。ここの男性側の大浴場には、足元からぷくぷく湧き出る足元湧出泉があるんです。

▼男性用大浴場

▼男性側にしかない打たせ湯(これも源泉かけ流し)

▼「下の湯」と呼ばれる湯が、足元湧出泉!

透き通ったブルーのお湯にゆらゆら揺れて、気分はうっとり。ぬる湯好きにはたまらない、湯音38度ぐらいの湯音になっていて、何時間でも入っていられそうな気持ちのいいお湯でした。

女性の大浴場にも、かけ流しのぬる湯はありますが、この湯を知ってしまうと違いは歴然。色も湯感も全然鮮度が違うんです。この湯は、まさに生まれたて。

今までいろんな温泉に入ったけど、谷地温泉の足元湧出泉は個人的に神湯。女性は3時間しか入れない(しかも夕食時じゃなかーい)。男性だけ、ずるい!!って言いたくなりますが、この湯に浸かれただけで大満足です。

館内にあった写真を見ても、この湯がいかに愛されていたのか分かります。

▼1957年の湯治場の風景

今見ると、密がすごい。でもこんな風に人が集まれる日が、早く戻ればいいのに……とちょっぴりしんみり。

そうそう。忘れちゃいけないのが、谷地温泉はお食事も美味しいんです!

敷地内に生簀があって、そこで育てた川魚を夕食に出しているとか。塩焼き以外に、有料でイワナのお刺身もありましたよ~。

▼青森の郷土料理いちごにも♪

シメのデザートに、なぜか本格クリームブリュレが出てきて驚きました。すご腕の料理人さんがいるのかも。

気づけばもう2021年の1月も終わり。

まだまだコロナが猛威をふるい、お出かけムードはいずこへ……といった感じですが、谷地温泉はもう1度行きたい名湯です。

お湯、食事、人の温かさ。ぜーんぶ含めて最高でした。また行きたい!

詳しくはこちら ↓↓↓

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