温泉メロンを使った、南伊豆「メロン最中」の新旧対決!うまいのはどっち!?

南伊豆に本店を構える扇屋製菓さんの銘菓、メロン最中(もなか)は伊豆のお土産として人気です。この和菓子に使われているのは、温泉の熱で育てられたジューシーなメロン!昔ながらのタイプと新しく発売されたものが2種類あって、どちらも同じ名前なのに全然味が違うんです。どんな違いがあるのか、2つを食べ比べてみました。さあ、美味しいのはどっち!?

まずは昭和30年から現在まで愛され続けている、メロン最中から。

パッケージにメロンの絵柄がドーンと描かれていて、いかのもメロンのお菓子!のインパクト。レトロ感があって今見てもおしゃれな感じがします。箱入りもありますが、1個からでも購入可能。1個のお値段は129円(税込み)。賞味期限は箱入りで14日間、バラで買うと2~3日と短くなるのでご注意を。

袋から出してみると・・・。手毬のようなまんまるな最中が出てきました。メロンの網目がちゃんとデコレートされています。手で持ってみると意外と重量感があります。

中はどうなっているのかというと、おおっ!かなり餡がびっしり詰まっています。緑色に輝くのは温泉メロンの果汁を加えたメロンの白あん。さらに中心部に甘く煮詰めたいんげん豆が入っています。

一口食べてみると、最中の皮はしっとり&もっちりしていて、中の濃厚なメロン餡とよく味が絡みます。これはクセになりそう!

続いては「パリパリメロン最中」。こちらはパッケージがPOPで可愛い。女子ウケしそうです。こちらも1個から購入可能。ちなみに賞味期限は60日間とたっぷり!

先程のメロン最中とは見た目が大きく違う!皮と餡が最初から別々になっていて、食べる直前に餡をサンドすることができます。

餡を挟んでみると、円盤状の形状に。皮には新潟県産のお米「こがねもち」を使っていて、焼き立てをそのまま個別包装することで、お米のほのかな甘味も楽しめるようになっています。一口食べてみると、まさにパリパリっと周囲に響き渡るような新食感!フレッシュなメロン餡も、口の中でふわっと広がります。

2種類のメロン最中を並べてみました。見た目も全然違う。

最中って、パリパリ派かしっとり派か好みが2つに分かれると思いますが、メロン最中はどちらも満足させてくれる完璧な和菓子。パリパリが好きな人は、新しい方を。しっとりが好きな人は定番の方を購入すれば、甘いもの欲求を120%満たしてくれるのです。

最中というとお茶のイメージですが、メロン最中に関しては意外とコーヒーの方が合います。両方買っておくと、その日の気分によって、食べ分けできるから良いかも。どっちも美味しかったんですが、個人的にはパリパリメロン最中の方が好きでした。パリパリの方は自分で餡をサンドできるから、バニラアイスなど自分の好きなものをトッピングできちゃいますよ☆

以前書いた、メロン最中が評判!伊豆、扇屋製菓のカフェで温泉メロンスイーツ尽くしでもメロンのお菓子について色々と書いています♪

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