お茶どころ静岡に新茶の季節がやってきました。2017年は春先まで冷え込んでいた影響で、新茶の発売が例年よりも遅かったそうです。
静岡には江戸時代から続くお茶のお店がいくつかあり、地元の人はそれぞれご贔屓にしているお店があるとのこと。私が最近よく通っているお茶さんはこちら。小山園茶舗 呉服町本店さんです。
小山園さんの場所は静岡駅から歩いて5分くらい。静岡では有名なお茶屋さんで、創業はなんと慶応元年♪この年は「慶応」と改元された年で、坂本龍馬や桂小五郎が活躍した幕末維新の時代です。江戸時代から続く老舗のお茶を飲めるなんて、嬉しくなりますよね!
店先には、数種類の新茶がずらっと並んでいました。
お店に入ると、スタッフの方がお茶を淹れてくれます。今回いただいたのは、もちろん新茶。茶葉の青々しいフレッシュな味わいがとっても美味しい!
早速、数種類の新茶を購入しました。いざ、新茶ライフ♪
分かりやすいようにガラス製の容器に新茶をいれてみましたが、新茶って茶葉の広がり方がすごいんです!お湯を注いで数秒でブワッと元気よく広がります。この様子を見ているだけでも、元気になれる気がします。
さて、せっかく新茶を買ったら家でも美味しく飲みたいですよね。そこで、自宅でできる「美味しいお茶の淹れ方」ワンポイントアドバイスをご紹介します。
1.まず急須に沸騰したお湯をいれ温める。その後、お湯は捨てる。
2.茶葉の量は1人分4g(カレースプーン1杯くらい)を目安に、急須にいれる。
3.沸騰させたお湯は少し冷まし、75℃前後になったら、急須にお湯を注ぐ。
4.約1分待つ。
5.お茶を湯呑みに注ぐときは、最後の1滴まで注ぎ切る。ちなみに、新茶は2番茶でもとっても美味しくいただけます。
ちょっとしたポイントですが、この一手間加えるだけでグッと美味しい煎茶になります。ぜひお試しくださいませ^^この時期だけの新茶はお土産にしても喜ばれますよ☆
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