日本にLCC(=格安航空会社)が浸透し、日々競争の激化が進んでいますよね。路線も機材も増加の一途。「LCCなら、一度利用したことがある!」という方も多いのではないでしょうか。
私も時々ジェットスターを利用します。清潔感もあるし、重厚感のあるシートが好きで^^
ちなみに、2018年5月現在、日本国内のLCCを運航しているのは、こちらの5社。
- ジェットスター
- エアアジア
- ピーチ
- 春秋航空
- バニラエア
そこで、先日飛び込んできたのが、
JALのLCC新会社設立のニュース!
今までJALは、オーストラリアの大手カンタス航空と共同でLCCの「ジェットスター」に出資してきましたが、今回は新たに事業を立ち上げ、新ブランドとして展開するそうです。
どの辺りを就航するのでしょうか?内容を確認してみると…
<JALが発表した新LCCの路線>
成田空港ー北米・ヨーロッパ・東南アジア…などの中距離路線
今までのLCCが国内線や短距離路線を主に運航していただけに、今回のLCCは大きく棲み分けできそうですね!
いつからLCCをスタートするの?
では、JALのLCCはいつ頃から運航開始するのでしょうか。
現時点で発表されている流れとしては、
1.LCC用の設立準備会社を2018年7月に立ち上げる。
↓
2.共同出資者を募る
↓
3.新規ブランドとして2020年3月下旬に就航予定
つまり、ちょうど東京オリンピックと同じ年(2020年)にJALのLCCも船出を切ることになりますね。
LCCで使う機材は?
今回使われる機材は、どんなものでしょう?
発表によると、ボーイング787を2機使うとのこと。
ちなみに、現在ボーイング787には以下の2種類(787‐8、787‐9)があります。
この2つを比較すると分かるように、787-9の方が全長が大きくなっていますよね。
さらに、787には新仕様と旧仕様の2つがあって、
新仕様のJAL SKY SUITE 787だと、完全に横に寝られる新型フルフラットシートやゆったり広々シートを搭載。…おお!これならエコノミーでも全然アリ!と言いたいところですが、今回はLCCなのでこれは普通に無いと思います(^_^;)。。。
ちなみに、ジェットスターの国内線はA320型機を使用。日本ーオーストラリアのような長距離路線はボーイング787型機を使用しています。
↓こちらは、私がオーストラリアに行くときに利用したジェットスター、ボーイング787機。参考までに写真をアップします。
長距離フライトだったので、国内線よりもアメニティが充実。アイマスク、歯ブラシ、靴下、ネックピローなど長旅を癒してくれるグッズがいっぱいでした。今度のLCCは中距離フライトだから、もう少しアイテムは減ると思います。
このときのシートピッチは78cmくらい。LCCですもんね。やっぱり狭い(^_^;)
ヘッドレストに埋め込まれたモニター。飛行機内で映画が見られるのはやっぱり嬉しいですよね。この装備もこのまま付いてくると思います。
価格はどのくらい?
まだ正式に発表されていないのですが、一番気になるのはLCCの価格。個人的な予想ですが、ジェットスターの価格をベースに考えると、最安値のタイミングであれば通常運賃の3分の1くらいまでは落としてくると思います。あとは、手荷物の預け入れや座席の指定…などオプション次第でどうなってくるか、ですよね。マイレージサービスもまだ正式に発表されていないので、この辺りも気になるところ。今後も動向をチェックして、分かり次第情報をお伝えしたいと思います。
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