ニンニク激推し「田子町ガーリックセンター」が罪なおいしさ

東北の美味しいもの第2弾。今回は青森県南西部の田子町をご紹介します。

田子町といえば!国産のニンニクの8割を占める、一大にんにく生産地。街のあちこちに“ニンニク畑”が広がっています。

最近では、免疫力アップのためニンニクを食べ始める人が増えて、さらに人気になっているのだとか。

ニンニクって、生でもよし、焼いてもよし、揚げてもよし。私も黒にんにくを毎日食べてます。アラフォーですからね、こういうの大切。ニオイ<健康。なのです。

そんなニンニクをとことん楽しめるのが、田子町ガーリックセンター。地元の人もよく来る人気スポットです。

見た目はシンプル、よーく見ると壁にニンニクが

建物の前に置かれた自販機もひと味違います。自販機にいるのは、たっこ王子。美白検定1級の資格を持ち、白い美肌が特徴。

たっこ王子がお出迎え

玄関では、ふっくら可愛い王子様がお出迎え。

王子様の両サイドにあるニンニクに顔が入れられるよ

中に入ると、さっそくにんにくグルメが。寒い日に体べたい、にんにく肉まんのPOPがありました。これは絶対美味しいやつ♪

冬のお楽しみ、にんにくにくまん

店内にもたっこ王子グッズがわんさか。こんなにいると、なんだか萌え…

さて、田子町ガーリックセンターにはスゴイレストランがあるんです!

噂では、メニューだけでなくインテリアにもニンニクが使われているとのこと。……どれどれ?

しっかり馴染んでいますが、天井にぶら下がっているのは、ニンニク型のランプ。意外とおしゃれかも。

レストラン入口で目を奪われたのが、このコーナー。見て見て!新物にんにくが好きなだけ摺り放題。太っ腹すぎる

ここで注文したのは、田子町の人気ご当地グルメ。ランチにおすすめのにんにくフルコースです。

「田子ガーリックステーキご飯」(1,600円)

ちょっとずつ小鉢に入っているのがグッドですよね。しかも、ぜーんぶ食感や味付けを変えたにんにくメニューです。

お膳にのっている黒い飲み物は、赤ワインではありませんよ。ニンニクコーラです。笑

味はどうなの?って思われるかもしれませんが、実は普通に美味しいです。一口目は「あれ、にんにく入ってる?」って感じ。その数秒後、にんにくが後追いでやってきます。ものすごい勢いで!私はにんにくが好きなので、後から自己主張してくるところが気に入りました。

メインのお料理は、牛・豚・牛をそれぞれ焼いて、にんにく風味の調味料を付けたらお肉で巻く、おしゃれ肉巻き。

鉄板でお肉やニンニクをジューー

にんにくと並ぶ田子ブランドの牛、田子牛をのせて

ちょっとずつ味変できるから、無限大に楽しめますよ!おそるべし、にんにくフルコース。

せっかくなので、セルフにんにくすりおろしにもチャレンジしてみました。

おおお。すごい!1人1個、こんなに大きなにんにくが付いてきます。国産ニンニクって高級品なのに、産地ならではの大盤振る舞いですよね。

ただし、“追いにん”は生なので、ド直球な味。おいしいけれど、ニオイも強烈です。ご注意を。

にんにく料理は全部おいしかったんですが、一番感動したのが、ニンニクソフト。

ベルギーチョコが混ざったミックス味

ニンニクソフトは、構想5年をかけてつくったこだわりの逸品。単ににんにくパウダーをかけただけじゃなくて、岩手県おおのミルク工房のフレッシュな牛乳に田子町のにんにくを混ぜているのだとか。その味わいは、まるで濃厚なレアチーズ。これは、毎日でも食べたいぐらい美味しかった~。

みなさんも騙されたと思って、一度食べてみてください。きっと罪なおいしさにハマるはず。

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