ケーキって、本当に幸せな食べ物ですよね。どんなにモヤモヤしていても、辛いことがあっても、美味しそうなケーキを目の前にすると、凝り固まった気持ちが溶けていくような気がします。これって、永遠に溶けない魔法かな?
最近のお気に入りは、富士市、静岡市(清水区)にお店を構える「キャトルエピス」のケーキ。味はもちろん美味しいんだけど、ゆったりと広いカフェスペースに来ると、いつもお尻に根っこが生えたように動けなります。
清水にあるキャトルエピスは、ここってケーキ屋さんだっけ?と思えるほど広々したスペース。使い古された木の机と椅子がどこか懐かしさを感じさせてくれます。
真っ白な壁には、ドライフラワーなどの植物が。
ケーキ屋さんの主役はもちろん「ケーキ」だけど、それを2倍にも3倍にも美味しく感じさせてくれる「空間造り」はやっぱり大切だと思う。
ちなみに、キャトルエピスを直訳すると「4つのスパイス」という意味になるんですよ。ケーキ、空間、人、音楽…きっと色々な要素が混ざり合って、「キャトルエピスの素敵」を作っているんでしょうね。
今回いただいたのは、イチゴのショートケーキ。
いちご王国静岡の苺シーズンは長い。毎年12月から6月下旬くらいまで苺がスーパーに並んでいたりします。もうすぐ6月も終わるから、苺も食べ納め。ということで、イチゴのショートケーキをいただきました。
真っ赤な苺がのったショートケーキは、ケーキの中でも不動の存在。ジューシーで程よい酸味があって、フレッシュな生クリームとよく合います。美味しい!キャトルエピスのショートケーキは、親しみやすい中にも、どこか大人っぽさが見え隠れしている感じです。
お土産にチーズケーキを注文したら、とてつもなく幸せな気持ちに。そんな午後のひとときでした。
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