仕事:喜界島で見つけた本当においしい幸せグルメ(LINEトラベルjp)

コロナの影響でなかなか出かけられないので、1月に取材した奄美群島の記事をコツコツ書いています。

先日公開になったのが、喜界島と書いて「きかいじま」と呼ぶ、鹿児島の離島のグルメ記事。

奄美群島には、奄美大島・徳之島・沖永良部島・与論島・喜界島の5つの島があります。喜界島は一番小さくてのどかな島。

どのくらい“のどか”なのかというと…

こんなナビの画面、初めて見ました!

こちらは、喜界島を案内していただた観光協会の方の車についていたナビです。ナビなのに道がないって、衝撃ですよね。(^_^;)

「大体この辺りを走ってる、っていうのが分かれば良いんですよ」と一言。

この島は、小学校の子どもたちが練習用に使う信号がひとつだけ。基本的にずっと青なんです。渋滞もないし、道に迷うこともありません。でも、それを不便だと思わずに楽しんじゃうところがステキですよね。

平坦な喜界島の平野部は、ほとんどサトウキビ畑。人々の暮らしは黒糖づくりが中心です。

のどかな島には、のどかな人が暮らす。島の方と話していて感じたのは、みんな親切で優しくて、旅人を心から歓迎してくれること。

初めて訪れた島での大きな仕事。「ぜったい、失敗しちゃいけない!」という緊張もあり。そして、ものすごくたくさんの初対面の人と話をする、これまた緊張の連続…。

そんな中で、ふわりと優しい島の人々に囲まれて過ごせたのは、本当にありがたかったです。1泊2日のわずかな滞在でしたが、落ち着いて過ごせました。

そんな喜界島の主な産業といえば、島の宝・サトウキビからできる黒糖づくりです。奄美群島では、いろんな島で黒糖を作っていますが、私が一番好きだったのは、喜界島の黒糖。なかでも、朝日酒造さんが作る「黒いダイヤ」は、口に入れるとホロホロほどけていく感じがして、凄く美味しかったです。黒糖というより、高級チョコレートに近いかも。後味がスッキリしていて、上品な甘さが最高でした。

こちらは、朝日酒造さんで黒糖づくりを見学したときの様子。

黒くてツヤツヤ!黒いダイヤを地で行く美しい黒糖です。これ、サトウキビをただグツグツ煮詰めただけなんですよ。添加物は一切なしです。

朝日酒造さんでは、JAS認証された有機サトウキビを育てて、黒糖を作っています。きっと、サトウキビ自体がものすごーく美味しいのだと思います。

そうそう、黒糖には腸内環境を整えてくれたり、ストレスを軽減してくれる効果があるんですよ。まさに、この大変な時期にピッタリな食材ですよね。

海で遊んで、釣りをして、自家菜園の野菜でなんとかなる。これだけで、十分幸せです。

島の人の言葉が、本当に染みました…。

そんな喜界島の記事はこちらになります。↓↓↓

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