ビール大好き!の友人と行ってきたのは、ならまちに出来た新店「クラフトビール醸造所 麦舎」。ここは、出来たての生ビールが5種類あって、すべて飲み比べできるんです。もちろん、2人で5種類制覇。ビール党には、パラダイスでした♪
「クラフトビール醸造所 麦舎」は何処にある?
「地ビール飲みに行こー!」とテンション高めで向かったのは、こちら。「麦舎」です。
近鉄奈良駅から約2km。駅から見ると南東側にあり、十輪院などのお寺に囲まれた静かな住宅地にあります。
Googleマップだと、ここ。
鉄筋コンクリートビルの1Fが「麦舎」。上の階には人も住んでいて、洗濯物が風にゆらゆら……。ちょっと不思議な感じの造りでした。
看板には、5種類のクラフトビール名が。
- ならまちエール
- 若草セゾン
- 奥春日オールドブラウン
- 玄(くろ)
- 名もなきデュンケル
どれも奈良っぽい名前が付いています。ステキ!
「麦舎」は一人ワンドリンク制。「ビール飲むぞー」という気合い満々の我々には関係ありませんでしたが、カップルや友達同士で訪れる場合、お酒が弱い人がいるときは、気をつけた方がいいかもしれませんね。
ウッディーでおしゃれなブルワリー
いざ、大人の楽園へ♪
あれ、ここはレストラン?と錯覚するような木の温もり溢れる店内。天井がうーんと高く、大きな窓から燦々と日が降り注いでいます。オ・・・オサレ。まさに女子呑みにぴったりではないですか!
奈良生まれのクラフトビールを飲んでみよう
オシャレな雰囲気を楽しんだら、次は喉を潤す番。メニューをチェックしてみましょう。
色やアルコール度数が違うクラフトビール5種類。ナッツなど定番のおつまみ意外に、柿の葉すしなどのご当地メニューもありました。
まず最初にいただいた地ビールは、ならまちエールと若草セゾン。注文するとスタッフの方が丁寧にビールを注いでくれます。サイズはMとLの2種類。飲み比べるなら、Mサイズがおすすめです。
左が若草セゾン。右がならまちエール。
こうやって並べてみると、色が全然違いますよね。黄色っぽい若草セゾンは、柑橘系の香りがする爽やか系ビール。ならまちエールは、フレッシュな苦味を感じられるすっきり系でした。
さてさて、お次は……
奥春日オールドブラウンと名もなきデュンケル。ちょっと気になる「名もなきデュンケル」という名前の由来ですが、この「デュンケル」とはドイツ語で「濃い」という意味があるそう。南ドイツで親しまれている「濃い色」のヴァイツェンらしいのですが、飲んでみると意外とあっさり系でした。
5種類中4種類を楽しんだら、残す1つはこれ!玄。
5つの中で最も色が黒い、スタウトビール。味が濃いので、ゴクゴク呑むより少しずつ味わって呑む方が合っています。
ちなみに、玄には生チョコが合うんですよ!とスタッフの方に教えていただいたので一緒に注文してみました。チョコレートに私の苦手なレーズンが入っていたので、ひとかじりだけいただきましたが(すみません!)、友人曰く「合う!」とのこと。
時は昼下がり。のどかな時間が流れる店内で、極上の生ビールを(しかも真っ昼間から)余すこと無く楽しめる「クラフトビール醸造所 麦舎」は、最高の癒やしになると思います。奈良市で唯一のブルワリーらしいので、ビール好きの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
みき
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