草津温泉で、ここ数年、一気に増えた素泊まりの宿。もともと“素泊まりの宿”って、レトロな感じ…とかではなく、ガチで古い&狭いのが基本でしたが、そのイメージをガラッと変えてくれたのが「草菴」です。
宿がオープンしたのは2012年。初めて泊まったときは、素泊まりなのにリゾートホテルっぽくて本当に驚きました!
そんな「草菴」も7年が経ち、どうなったのか。気になったので、先日取材してきました。
1Fの足湯カフェは、頭上に傘の花が咲き、以前よりフォトジェニックに。
カフェの店内は大きく変わっていませんでしたが、レトロでかわいいアンティーク雑貨が増えてました。
和モダンの客室は、ぜんぶで17部屋あります。
女将さんのアイデアで、客室に湯かごが置かれていたり、メイクしやすいように拡大鏡が置かれていたり。細かいところがバージョンアップしてました。
そして、「草菴」といえば、特徴的なのがこのお風呂。
「深湯」と書かれているように、中心部は腰ほどの深さがあります。
実はこの「深湯」、250年前(江戸時代)と同じスタイル。深さがあることで足先の水圧を高め、全身の血流や代謝を促しているんですよ。
昔は草津でも「深湯」に入れるところがありましたが、今はほぼ皆無。「草菴」はこの深湯を体験できる貴重なスポットでもあります。
ちなみに、「草菴」の温泉は、目の前の湯畑源泉を引き入れています。直線距離にして10mくらいかな?距離が近い分、湯の鮮度は格別。そして強力!1分入っただけで、体中の血流がグワングワン回りだし、汗が吹き出します。
シンプルだけど、ちゃんと無料の朝ごはんが付いているのが嬉しい♪
草津よいとこ~、何度もおいで♪といいたくなる「草菴」でした。
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