紅葉が始まった京都。でも、今回の目的は紅葉ではなく“青い襖絵”。
京都最古の禅寺「建仁寺」では、スペシャルなアートに出会えます!
では、青い襖絵を見る旅へ。
建仁寺へのアクセスは、「祇園四条駅」6番出口から徒歩5分ほど。
拝観料500円を払い中へ入っていきます。
拝観時間は10時~17時まで。最終入館は16時30分なのでご注意を。
さてさて。
「建仁寺」といえば、 法堂(はっとう)の双龍図 が有名ですよね。
見たことがない方は、こちらをどうぞ。
龍の目はもちろん、牙や爪までしっかりと見えますよね!見上げてみると、龍がぐるぐる回りだしそう。威風堂々とした 黒の墨図に引き込まれます。
龍が描かれた天井画は他でも見られるけれど、ここは全然迫力が違います。
この双龍図が描かれたのは、2002年。建仁寺創建800年を記念した、小泉淳作さんの渾身の力作です。
ふう。ほんとにすごい!
建仁寺の見どころは、まだまだたくさん。
お庭も美しいのです。
室町時代の建物に腰掛けて、わびさびの世界を堪能できるなんて、最高の贅沢。
そして、楽しみにしていた青い襖絵がこちら!
動画に撮ったので見てみてください。
写真でもお楽しみください。
染色作家・鳥羽美花さんによる型染め作品「舟出」。ただただ美しい…。まるで吸い込まれそうなブルーに惹かれて眺めていると、思わず時間を忘れてしまいます。
作品の舞台は、ベトナムの川。舟が進むことで 、静止した水面に“さざなみ ” ができる様子を青色で表しています。
800年の歴史と現代アートがコラボしていてステキですよね!
京都って、本当にセンスの塊。
京都へ行かれる際には、ぜひ見てみてくださいね。
静かで優しい感動に出会えますよ。
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